ECサイトの運営コンサルティング | S&Eパートナーズ株式会社

アクセスの90%以上損失!?ECサイトこそリマーケティング広告が必要な理由

あなたが運用しているECサイトのコンバージョン率を把握していますか?

どんなにCV率が高い商材、サービスを販売しているサイトでも10%を超えるお店はないでしょう。
つまりどんなに優秀なサイトでも、訪れたユーザーの90%以上は、コンバージョンせずに離脱している計算になります。

90%のユーザーが離脱しているといっても、それは決してあなたのサイトが悪いわけではありません。

ユーザーは、商品を購入する際に、必ず比較検討をするものです。
購入に至るまで、競合他社と比較しその上であなたのサイトで商品を購入するのです

つまり大半のユーザーは一度の訪問ではコンバージョンしません。

ECサイトの運営は、この前提を元に、コンバージョンまでの経路を設計する必要があります。
一度サイトを離れたユーザーを放っておくと、そのまま忘れ去られてしまうかもしれません。

しっかりと比較検討のテーブルに乗り続けるためにもサイトを離れたユーザーに定期的にアプローチすることが重要なのです。
そんな、ユーザーに定期的にアプローチする定石手段として、リターゲティング広告がございます。

リターゲティング広告とは?

リターゲティング(リマーケティング)広告とは、サイトを一度でも訪問したことがあるユーザーに対して、追いかけを行う広告です。

例えば、お目当ての通販サイトでお買い物をしたあとに別のサイトを訪問した際、さっきまで見ていたサイトの広告がでていたことはないでしょうか。
まさにこれがリターゲティング広告。追いかけ広告とも呼ばれます。

自社のECサイトにリターゲティング広告用のタグを設置することで、「いつ、どのページにきたか」という情報を保有し、
その情報をもとに配信リスト(ターゲット)を作成することが可能になります。そのリストごとに配信設定を行っていきます。

例えば、「商品ページに訪問したが、購入完了ページに訪問しなかったユーザーだけに30日間、
1日の広告表示回数を20回として配信する」などの設定が可能です。

1度サイトを訪れて、商品やサービスの情報を得たユーザーがサイトから離れてしまった後を追いかけ、
アクションを起こすまで粘り強くアピールを続けてくれるため、特に長期検討商材に効果があります。

ECサイトで効果的なりターゲティング広告の配信方法例

ユーザーが訪問したページを考慮して配信する

最も効果が出やすい配信方法は、ショッピングカートページや問い合わせフォームなど、コンバージョン直前のページを訪問したもののコンバージョンせず離脱したユーザーをターゲットに配信するという方法です。

このユーザーに対して、成約を強く促すような要素を含めた広告を配信することで、コンバージョンするモチベーションがある程度高いユーザーに効率よくリーチすることができます。「カゴ落ち」の防止施策としても大変有効です。

コンバージョンするまでの期間を考慮して配信する

商品購入までの検討期間は、商材やサイト構成によりバラバラです。一度、自分のサイトのお客様が初訪問から商品購入までにどれくらいの期間がかかっているか調べて見ましょう。Googleアナリティクスのデータを見れば簡単に調べることが可能です。

1日、2~3日、1週間、1ヶ月、2~3ヶ月、、、のようにセグメントをかけ、最もコンバージョン率の高い期間に広告が配信されるように設定しましょう。

■Google広告とYahoo広告どちらの媒体がおすすめ?

本日は、リターゲティング広告の重要性と配信例をご紹介致しました。

何度も言いますが、あなたのサイトを訪れたユーザ-の中の90%は離脱しています。すでに、SEOでの自然検索や、検索広告、SNSからの新規ユーザーの獲得に成功されている場合は、是非リターゲティング広告を導入ください。

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最後に、広告についてのご質問で多くいただ「GoogleとYahoどっちに広告を出すのが良いの?」について。

どちらも国内外の巨大サイトのコンテンツページに広告配信が可能ですが、それぞれの特徴がございますので特徴を把握した上比較検討されることをお薦め致します。下記に大まかな特徴を紹介していますのでご参考ください。

Google広告

Yahoo広告